2019年6月19日に放送された「マツコ&有吉 かりそめ天国」のガチガチランキング・レトルトカレー編のおさらいです。
2時間に及ぶ激論の末、有識者がしがらみナシでガチガチで選んだ本当に美味しいレトルトカレートップ10。
ランキングしたのはご当地レトルトカレーマニアの猪俣早苗、カレー評論家のスパイシー丸山、日刊カレーニュース社の村尾直人、カレーライターの飯塚敦、スパイスショップ代表の印度カリー子、カレー・スパイス研究家一条もんこ、の6名の有識者です。
第8位は番組取材NGで発表なし、ホタテのご当地カレーでした。
ガチガチランキング・レトルトカレー トップ10
第1位 チェッターヒン
36チャンバーズ・オブ・スパイスのミャンマー式カレー「チェッターヒン」ですが、既に廃盤商品のためか販売されていません。
ミャンマー料理研究家・保芦ヒロスケ氏が監修し、カレー界最後の至宝ミャンマーカレーを3年かけて完成させた、ピーナッツオイルの香り漂う手羽元2本入りの激辛チキンカレーです。
第2位 エリックサウス 南インド風チキンカレー
エスビー食品の噂の名店 エリックサウス「南インド風チキンカレー お店の中辛」が2位。
噂の名店の看板メニューのおいしさをレトルトで再現したシリーズ。東京八重洲「ERICK SOUTH」のじっくり煮込んだ鶏肉とトマトの旨みにスパイスの香りが重なり合うチキンカレーです。
第3位 味文化 野菜カリー
新宿中村屋の味文化シリーズ「野菜カリー」が3位。9種類の国産野菜、豆、きのこを使用した野菜カリー。
ソテーした国産玉葱の甘み、トマトやヨーグルトのほどよい酸味とココナッツミルクのまろやかな味わい、中村屋秘伝のカリーソースを合わせた野菜カレーです。
第4位 牛長 和牛入れすぎカレー
牛長の「和牛入れすぎカレー」が4位。
一条もんこ氏おすすめのレトルトカレーの一つで、松坂牛や近江牛をはじめ、各地方の良質な和牛の様々な部位を使った贅沢な味とのこと。明治41年創業の老舗肉屋「牛長」の賄いに受け継がれた秘伝の味です。
第5位 にしきや ケララフィッシュ
にしきや食品の「ケララフィッシュ」が5位。
南インドケララ州のシーフードカレーをキハダマグロを具材に、タマリンドとトマトのほのかな酸味、ココナッツミルクのコクがごはんに良く合うフィッシュカレーです
第6位 ヤマモリ グリーンカレー
ヤマモリの「タイカレー グリーン」が6位。
青唐辛子がベースのごろっとチキンとココナッツミルクたっぷりのチキンカレー。スイートバジル、こぶみかんの葉、パクチー、レモングラスの香り、辛いけど甘みも感じる深みのあるタイカレーです。
第7位 宮島醤油 餃子の具でカレー作ってみた
宮島醤油の「餃子の具でカレー作ってみた」が7位。
餃子店のまかないご飯を宇都宮餃子の具で作ったら、にんにくとニラの香りと具だくさんのカレーに。細かく切った豚肉、にんにくの芽、玉葱、ニラ、たけのこの食感がたまらない、具だくさんのカレーです。
第9位 無印良品 バターチキンカレー
無印良品の「バターチキンカレー」が9位。
無印の店舗に行ったことがある人のほとんどが身にしたことがあると思う一番の売れ筋商品。バターチキンカレーには現行版と復刻版がありますが、ランキング時には現行版で評価した模様です。
第10位 ヤチヨ よこすか海軍カレー
ヤチヨの「よこすか海軍カレー」が10位。カレー好きなら食べたことがなくても、名前は何度も聞いたことがある超有名カレー。
明治41年の海軍割烹術参考書の「カレイライス」レシピを基に食べやすく復元。牛肉、野菜のタップリ入った懐かしい味のカレーです。
かりそめ天国の本当に美味しいレトルトカレーのまとめ
すでにガチランキング1位となった36チャンバーズ・オブ・スパイスのミャンマー式カレー「チェッターヒン」が販売されていないように、毎年たくさんのレトルトカレーの新商品が販売されています。
北野エースに行くと、ご当地レトルトカレーのコーナーがあってどれにしようかと迷ってしまうほど。それから街のスーパーマーケットでもレトルトカレーの品揃えが種類豊富になっているところが増えてます。
ですので無印良品のバターチキンカレー以外でも、ネットで購入しなくてもトップ10のレトルトカレーが近くで買えるかも知れませんよ。
第8位の取材NGのホタテを使ったご当地レトルトカレーもネットで調べると大体これかなって分かります。
このレトルトカレートップ10は2019年6月放送のランキングですが、2020年にまたレトルトカレーのランキングをすると順位も顔ぶれもかなり違ったレトルトカレートップ10になりそうです。