2018年7月2日に始まったLINEモバイルのソフトバンク回線ですが、
ドコモ回線からソフトバンク回線への変更が想定よりも多かったために、
7月12日頃から通信速度が著しく低下しました。
しかし7月18日にはお昼や午後も下りで50~60Mbpsを超える高速通信で利用できるように速度が回復しました。
LINEモバイルのソフトバンク回線でこの通信速度がいつまで続くのかは分かりませんが、
ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアから格安SIMへ乗り換える際に、
通信速度の速さで選ぶと、
今まではUQモバイルかワイモバイルしかありませんでしたが、
これからはLINEモバイルのソフトバンク回線も候補に加えることが出来ます。
超が付くほどの低速状態からサービス開始当初よりも速いデータ通信ができるようになって1週間が経ちました。
LINEモバイルのソフトバンク回線に乗り換えるなら今がおすすめです。
7月と8月限定でデータ容量が2倍
LINEモバイルのソフトバンク回線を申し込んで、7月と8月に利用開始手続きをすると契約したプランのデータ容量が2倍になります。
例えば3GBのプランなら、データ容量が6GBに増量。翌月に繰り越しが出来るのは3GBですが、利用開始日が7月中なら7月と8月のデータ容量が2倍、利用開始日が8月中なら8月のデータ容量が2倍になります。
ただし、LINEモバイルのソフトバンク回線では「LINE」「Twitter」「Facebook」「Instagram」「LINE MUSIC」のデータ通信量がデータフリーにはならないため、利用した分のデータ容量が消費されます。
音声通話SIMが半年間900円割引
LINEモバイルのソフトバンク回線とドコモ回線のどちらも音声通話SIMを新規で契約すると、初月無料になった後、料金が発生する2ヶ月目から6ヶ月間、月額基本料から900円が割引されます。
データSIMは対象外です。
LINEフリープランの音声通話SIMも対象なので、月額基本料1200円から900円が割引されて半年間は月額300円で利用できます。
LINEモバイルの音声通話SIMは、最低利用期間が利用開始日の翌月から12ヶ月間です。7月中が利用開始日なら来年の7月末日までに解約すると違約金が発生してしまう1年縛りとなっています。
【キャンペーン期間が延長】
スマホ代 月300円キャンペーンの期間が11/6(火)まで延長になりました。但し、申込みが終わっていても利用開始日が11/6までに迎えていないとキャンペーン対象外となるため注意してください。
初夏の選べるキャンペーン
LINEモバイルの公式ウェブサイトからの申し込み限定で、キャンペーンコードを入力して音声通話SIMを契約すると、LINEギフトコードかLINEポイントがもらえます。
ソフトバンク回線とドコモ回線のどちらでもOKです。申込期間は8月28日まで、利用開始日は8月31日までです。利用開始手続きは前日17時までに終えておく必要があります。
また利用開始後、LINEモバイルの公式アカウントと契約者連携が必要です。エントリーパッケージやマイページからの追加、友達紹介などLINEモバイル公式ウェブサイト以外からの申し込みは対象外です。
※このキャンペーンは終了しています
LINE STOREコース
「LINE STORE」で利用できるLINEギフトコードをプレゼント。LINEフリープランの音声通話SIMを契約した場合にLINEギフトコード1,500円分 。
コミュニケーションフリープランとMUSIC+プランの音声通話SIMを契約した場合はLINEギフトコード4,000円分。
キャンペーンコードは STST5
LINEポイントコース
LINE Pay残高などに交換できるLINEポイントをプレゼント。LINEフリープランの音声通話SIMで契約した場合は1,000ポイント。
コミュニケーションフリープランとMUSIC+プランの音声通話SIMを契約した場合は2,000ポイント。
キャンペーンコードは PNPN5
データ通信量をシェア
LINEモバイルのソフトバンク回線どおしなら、LINEアプリで友だち登録している家族や友達にデータプレゼント(500MB単位)でデータ通信量をを分け合うことが出来ます。
現在はソフトバンク回線 ⇒ ドコモ回線、ドコモ回線 ⇒ ソフトバンク回線にはデータプレゼントが出来ませんが、秋以降にデータプレゼントが利用できるようになる予定です。
ソフトバンクのiPhone がそのまま使える
ワイモバイルのSIMではソフトバンクのiPhone はSIMロックを解除しないとSIMカードを差し換えただけでは使うことが出来ませんでした。
しかしLINEモバイルのソフトバンク回線は、ソフトバンクのSIMカードからLINEモバイルのソフトバンク回線のSIMカードに差し換えるだけですぐに使うことが出来ます。
端末によってはLINEモバイルのAPN設定が必要ですが、面倒なAPN構成プロファイルのダウンロードと設定といった難しく思える作業はありません。
ソフトバンクのiPhone 毎に使える対応したSIMカードを間違いなく選びさえすればいいので簡単に出来ます。
エリアはソフトバンクとほぼ同じなので、LINEモバイルに乗り換えたら圏外になって繋がらないといった事は起きません。
MNPはドコモとau からだけでなく、ソフトバンクとワイモバイルからもMNP予約番号を取得して乗り換えが出来ます。
LINEモバイルのソフトバンク回線の速度
7月18日以降、ワイモバイルの通信速度と変わらないかワイモバイル以上のダウンロード速度が計測されるようになったLINEモバイルのソフトバンク回線、ドコモ回線の格安SIMの通信速度とは比較にならないほど快適です。
速度が回復して1週間ですが、平日や休日の昼から夜にかけても50Mbpsを超える下りスピードが出ています。
もともとLINEモバイルのドコモ回線でも、速度の計測値は2~3Mbpsしか出ていなくても、体感速度は速くて、YouTubeの動画再生などでも止まることなく観ることが出来ました。
それがソフトバンク回線だともっと読み込みが速いのが分かります。
冒頭にも書きましたがこの通信速度がいつまで続くのか分かりませんが、ソフトバンク網で利用できる端末を持っていて、毎月のスマホ代を安くしたいし、通信速度も速いのが良いという人にはLINEモバイルのソフトバンク回線がおすすめです。
またワイモバイルやQUモバイルよりも、料金プランが凄くシンプルです。2年目以降から月額料金が上がったり、3年目以降データ通信量が半分に減ったり、複雑な割引条件を考える必要もありません。
SIMカードだけ入れ替えるなら、ソフトバンクとワイモバイルのスマホだけでなく、SIMフリースマホにもおすすめ。
LINEモバイルの最低利用期間は音声通話SIMが1年でデータSIMは縛りなし。ワイモバイルとUQモバイルの様に2年ごとに契約期間がある2年縛りよりずっと気分が楽に回線を利用できます。
これからLINEモバイルのソフトバンク回線では格安スマホ最速チャレンジが始まりますが、脚注にある「UQモバイルを除く」を打ち消しても、今ならau回線のUQモバイルを凌ぐ速度が計測できる時間帯もあります。
使用する環境によっては、ソフトバンクは繋がらない使えないという人もいますが、ドコモでもauでも電波の弱い場所は全国至る所にあります。
LINEモバイルのドコモ回線や他の格安SIMと比較しても、ソフトバンクの子会社になったことを納得させるだけの通信速度が出ています。
