LINEモバイルに乗り換えて3以上が経ち、大手3キャリアやサブブランドにはもう戻れないと思うLINEモバイルの良いところ・メリットをまとめました。
ドコモ・au・ソフトバンクでは端末分離型料金プランが導入されたため、月々サポートや毎月割、月月割といった端末購入割引がなくなっただけで全然安くならない方も多いようです。
しかし「格安スマホは通信速度が遅くて不安だから・・・」と大手キャリアから乗り換えを迷っている方も多いと思います。
料金が安い格安スマホ・格安SIMの会社はたくさんありますが、最初に実感するLINEモバイルのメリットは乗り換えやすさです。
- エントリーパッケージで登録事務手数料が無料
- キャンペーンコード入力でLINEポイントプレゼント
- 月額基本料金が5ヶ月間半額
そして使ってわかる料金が安いだけじゃないLINEモバイルのメリットとは?
LINEモバイルの3大キャリアと比較したメリット
LINEモバイルをメイン回線にてもう3以上利用していますが、ドコモやソフトバンク、auと比較して「格安SIMだし仕方ないな」なんて感じることはありません。
ただ一部の時間帯で通信速度が遅くなってしまいます。
同じ使い方だとドコモ・au・ソフトバンクより月々のスマホ料金が安くなるのは当たり前、料金の他に大手3キャリアにはないLINEモバイルのメリットがあります。
- 主要SNSがデータフリー ※1※2
- データ通信量繰り越し
- テザリングが無料 ※3
- データプレゼントで容量シェア
- 2回線目以降の登録事務手数料が無料
- 音声通話SIMの最低利用期間は1年、データSIMは縛りなし
主要SNSはデータフリー(カウントフリー)
データフリーは、LINEモバイルが最初に始めた特定の通信を利用する際にデータ通信量を消費(カウント)しないサービスです。
プランによって異なりますが、LINEモバイルではLINE・ツイッター・インスタグラム・フェイスブック・LINE MUSICの主な機能がデータフリーで利用できます。
また、契約したデータ通信量を使い切ってしまっても、データフリー対象サービスは高速データ通信のままで、PC・タブレット・他のスマートフォンでテザリングしてもデータフリーとなります。
「カウントフリー」はNTTコミュニケーションズの登録商標なので、LINEモバイルではソフトバンク回線の提供に伴い「データフリー」へとサービス名が変更しました。
※1 ソフトバンクは動画配信サービスやSNSの利用をパケット消費の対象外とした料金プラン「ウルトラギガモンスター+(プラス)」を2018年9月6日から開始。
※2 auは+メッセージ、Facebook、Instagram、Twitterの主な機能をカウントしない「auフラットプラン7プラス」を2019年6月1日から開始。
データ通信量の繰り越し
LINEモバイルは全プランで当月分の消費できなかったデータ通信量が全て翌月まで繰り越されます。
繰り越したデータ通信量が優先して消費され、前月からの繰り越し分→データプレゼント受け取り分→基本データ容量→追加購入したデータ容量、という順番で消費されます。
ドコモやauでは繰り越したデータ容量分が当月分のデータ容量を使い切った後に消費され、ドコモでは1GB単位で余ったデータ通信量が繰り越されます。
ソフトバンクの「ウルトラギガモンスタープラス」と「ミニモンスター」、ドコモの「ギガホ」と「ギガライト」、auの「新auピタットプラン」はデータ繰り越しができません。
テザリングが無料
LINEモバイルのSIMカードを挿したスマートフォンをWi-Fiルーターとして、PCやタブレット、別のスマホをインターネットに接続できます。
テザリングした場合でも対象サービスはデータフリーです。
LINEモバイルのドコモ回線・ソフトバンク回線・au回線ともオプション扱いではなく、ソフトバンクやauのように月額料金は発生しません。
ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルで購入したスマホにテザリングが利用できない機種があります。動作確認済み端末一覧で確認できます。
データプレゼントで容量シェア
LINEモバイルを利用している家族や友人と、LINEで友だち登録していればデータ通信量を贈りあってデータ容量のシェアができます。
プレゼントするデータ通信量は500MB単位で、500MB~2,500MBから選びます。
シェアパックなど月額料金を掛けずにLINEアプリから簡単にドコモ回線とソフトバンク回線を気にせずデータ容量をシェアできます。但し、プレゼントされたデータ容量は翌月に繰り越しができないので、月末までに使い切れなかった分は消滅してしまいます。
大手キャリアではauが「データギフト」でデータ容量の一部を家族に贈ることができます。
2回線目から登録事務手数料が無料に
初期費用には必ず、登録事務手数料3,000円(税別)とSIMカード発行手数料400円(税別)がかかりますが、同じ名義で追加で契約する際に、マイページの「追加申込」から手続きをすると2契約目以降の登録事務手数料が最大無料になります。
音声通話SIMでの契約:無料
SMS付きデータSIMでの契約:500円(税別)
データSIMでの契約:1,000円(税別)
またLINEモバイル招待キャンペーン中に招待URLからLINEモバイルに申し込むと、登録事務手数料が無料やLINEポイント還元など特典が貰えます。
また、Amazon、ヨドバシカメラ、ビックカメラ等で購入したエントリーパッケージのエントリーコードを利用して公式サイトからLINEモバイルを申し込むと、登録事務手数料が無料です。
音声通話SIMの最低利用期間は1年
LINEモバイルで音声通話SIMを契約すると、最低利用期間は利用開始日の初月を1ヶ月目として12ヶ月目の末日までです。
期間中にLINEモバイルを解約またはMNP転出をする場合は
- 利用開始日が2019年9月30日まで9,800円(税別)
- 利用開始日が2019年10月1日以降は1,000円(税別)
の解約手数料が発生します。
データSIMとSMS付きデータSIMには最低利用期間はなく、いつ解約しても解約手数料はありません。
ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイルでも2019年9月以降に解約手数料が1,000円(税別)の料金プランへ順次切り替わります。
LINEモバイルのメリット・他の格安SIMと比較
LINEモバイルよりも月額基本料が安い格安SIMを提供するドコモ回線のMVNOは幾つもありますが、通信速度で後悔したくないならLINEモバイルが断然おすすめ。
- 通信速度が速い
- LINEアプリの年齢認証とID検索に対応
- クレジットカードがなくても契約できる
- ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線が同じ料金
- データフリーがオプションでない
通信速度が速い
2018年7月からサービスを開始したLINEモバイルのソフトバンク回線は、他の格安SIMより速い通信速度が出ています。
12時台や18~19時台では速度が落ちますが、それでも1日のほとんどはサブブランド並みの下り速度を計測します。
LINEモバイルのドコモ回線は、ソフトバンク回線と比較すると速度が落ちてしまいますが、他のドコモ回線の格安SIMよりも快適に使うことが出来ます。
LINEアプリの年齢認証とID検索対応
LINEモバイルは他の格安SIMでは対応していないLINEアプリの年齢認証が出来ます。ドコモ・au・ソフトバンクとワイモバイルで行っている年齢認証の方法と同じです。
また、LINEフリープランのデータ通信専用SIMでも、SMS認証なしでLINEのアカウントを作ることができます。
クレジットカードなしで契約できる
ほとんどの格安SIM(MVNO)では本人名義のクレジットカードがないと契約が出来ません。
LINEモバイルはLINE Payカードを支払方法に設定することで契約が出来ます。
楽天モバイルやOCNモバイルONEなどでは口座振替ができますが、LINEモバイルでは口座振替には対応していません。
サブブランドのワイモバイルやUQモバイルでも、公式オンラインショップで申し込む場合はクレジットカードが必要です。
同じ料金でトリプルキャリア対応
ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線が選べるトリプルキャリアに対応していて、料金プランの金額が同じなのはLINEモバイルだけです。
mineo やQTモバイルなどはドコモ回線の料金プランよりもau回線やソフトバンク回線の料金プランが少し高く設定されています。またBIGLOBEモバイルなどドコモ回線とau回線のマルチキャリア対応で料金が同じ金額の格安SIMはあります。
データフリーは標準機能
LINEモバイルのデータフリーは標準機能でオプションではありません。またデータ容量を使い切って速度制限がかかってもデータフリー対象サービスの通信速度は遅くなりません。
他のMVNOの格安SIMでは、対象サービスのデータ消費をカウントしないカウントフリーがオプション扱いで、別途月額料金が掛かる場合があります。
LINEフリープランはLINEのみ、コミュニケーションフリープランはLINE・Twitter・Facebook・Instagramのデータフリー対象サービスがデータフリーになります。詳しくはデータフリーの詳細を確認してください。

LINEモバイルのメリットまとめ
LINEモバイルのメリットは公式サイトで申込みするところから始まってましたね。
- エントリーパッケージで登録事務手数料が無料
- キャンペーンコード入力でLINEポイントプレゼント
- 月額基本料金が5ヶ月間半額
- 主要SNSがデータフリー
- データ通信量が翌月まで繰り越し
- テザリングが無料
- データプレゼントで容量シェアできる
- 2回線目以降の登録事務手数料が無料
- 音声通話SIMの最低利用期間は1年、データSIMは縛りなし
- 格安SIMでは通信速度が速い
- LINEアプリの年齢認証とID検索に対応
- クレジットカードがなくても契約できる
- ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線が同じ料金
- データフリーがオプション扱いでない
トリプルキャリアに対応したことで、ドコモ回線だけでなくソフトバンク回線、au回線でもSIMロックを解除しなくても今使っている回線を選ぶだけで乗り換えやすくなっています。
サブブランドと楽天モバイル以外の格安SIMは料金に大差がありませんが、ストレスなくネットを利用できるLINEモバイルがコスパだと感じます。