ついに6月は残り2日というところでLINEモバイルの月間データ容量を使い切ってしまった。
久しぶりにデータ容量を使い切ったけど、LINEモバイルとドコモを契約しているので、スマートフォンを全く使えなくなる事態は回避できた。けれども、やっぱりイライラが募ります。
データ容量を使い切った時に思ったのは
・OCNモバイルONEの日次コース
の方が良かったな~と。
格安SIMだから昼と夕方の混雑する時間帯に通信速度が遅くなってしまうのは仕方ない。
でも、LINEモバイルはデータ容量を使い切って速度制限になると、データフリーがあってもはっきり言ってスマホが使えない。
格安SIMを何となく選んでしまうと通信速度制限の落とし穴にハマってしまうんですよね。
格安SIMを6年以上使ってきて思うのは、高速通信と低速通信の速度切替が出来るMVNOを選んだ方が何かと使い勝手が良いよって事です。
データフリーでもつらい速度制限
そういえばワイモバイルの時もスマホプランSだったので、データ容量を使い切ってしまった後は何度か速度制限になってました。
ワイモバイルの通信速度制限は大手3キャリアと同じ128kbpsまでに低下するので、通知やメールは届くけどウェブサイトは全然読み込めません。
ドコモ・au・ソフトバンクで速度制限になったことがある人は分かると思います。
そしてLINEモバイルで通信速度制限になると200kbpsに落ちます。
数字上は大手3キャリアやワイモバイルより良さそうですが、体感速度はそんなに変わりません。
ウェブサイトとアプリは読み込めない。Spotifyは低音質にしてもガンガン途切れて聴けたものじゃないです。
使えるのはデータフリー対象の機能とLINEモバイルの公式サイトやマイページを見る時だけ。
LINEやインスタ、Twitter、Facebookを大して使わない人はLINEモバイルにするメリットは少ないということです。
LINEモバイルの通信速度制限はいつ解除?
LINEモバイルの通信速度制限が解除になるのは何時ごろなのか?
実は日付が1日に変わるのと同時じゃないんですね。
大手3キャリアの通信速度制限を経験したことはないですが、LINEモバイルもワイモバイルも23時前後に通常の通信速度に戻ります。
今回は1日半の通信速度制限でした。
これがLINEモバイルしか契約がなくて、家や外でWi-Fiが使えない、LINEで家族や友だちからデータプレゼントがもらえないってなったらどうします?
あなたならちょっと割高なデータ容量を追加購入しますか?
LINEモバイルの通信速度制限の解除方法は?
もしLINEモバイルで月間データ容量を使い切って通信速度制限になったら
・データ容量の追加購入
・データプレゼントしてもらう
この3つの方法しか解除する手段はないです。
LINEモバイルにはデータフリー機能があるので、LINEやインスタグラム、ツイッター、フェイスブックは対象の範囲内で高速通信できます。
メールや通知も届かなくなる心配もないです。
しかしデータフリーがあっても1日か2日なら我慢が出来ても、それ以上はキツイ・ツライという場合は
データ容量の追加購入でチャージとデータプレゼント
で回避します。
データ容量の追加はマイページから申し込みます。
ドコモ回線では、0.5GB(500円)、1GB(1,000円)、3GB(3,000円)を、1ヶ月のうち合計3回まで購入できます。
ソフトバンク回線では、0.5GB(500円)、1GB(1,000円)を、1ヶ月のうち合計10回まで購入できます。
au回線は料金と回数は記載がないため未確認です。
購入したデータ通信量は翌月末日までに消費しないと消滅します。
データプレゼントはLINEモバイルを使っている家族や友だちとデータ容量を500MB単位でやり取りできるシェア機能です。
データプレゼントでもらったデータ容量は当月内に消費しないと消滅するので注意が必要です。
例え末日にデータプレゼントで貰ったとしても、当日中に使い切れないと日付が変わると残ったデータ容量が消滅します。
なかにはヤフオクでデータプレゼントを売買している人もいます。
マイページでデータ容量を追加購入するよりも安く済みますが、知らない人を友だち登録するデメリットもあります。
追加で購入したデータ容量は翌月まで繰り越しできますが、データプレゼントされたデータ容量は消費期限が当月末です。
通信速度の切替が出来る格安SIM
LINEモバイルでは通信速度の切替が出来ません。
通信速度をデータ容量を消費する高速通信とデータ容量を消費しない低速通信を切替できる格安SIMにすると
月間データ容量を使い切ってしまう前に通信速度制限を回避することも出来ます。
また低速通信や節約モードに切り替えても、速度はLINEモバイルやワイモバイルの速度制限時よりも速いので、低速通信でも安定性があります。
通信速度の切替ができる主な格安SIMは
さらにバースト転送機能があるともっとおすすめ。
バースト転送機能は低速通信でも、最初の読み込みを一定量まで高速通信できるしくみ。
バースト転送機能があるとないではウェブサイトやアプリの読み込み速度が格段に違います。
また低速モードにしていても、LINEモバイルの通信速度制限よりも速いので、ミュージックカウントフリー導入前にOCNモバイルONE の低速通信でSpotifyを高音質で聴いても音が途切れることはないです。
24時間いつでもずっと高速通信が必要ではないし、格安SIMは昼と夕方は通信速度が落ちてしまうので、そんな時にデータ容量を消費しないで使える速度切替機能がある方が便利でお得です。
またOCNモバイルONE には日次コースがあるので、もしある日だけ突然データ通信量が増えてしまっても、日付が変われば速度制限が解除されるので安心です。

まとめ
LINEモバイルだけではないですが、月間データ容量を使い切って通信速度制限になってしまうとスマホもテザリングもほとんど利用できなくなってしまいます。
LINEモバイルなどの様にデータ容量を消費しないデータフリー・カウントフリーの機能がある格安SIMを選ぶのも一つの対策です。
もっとお得に、速度制限になった時に後悔しないように
通信速度が【高速/低速】に切替できる格安SIMを契約しておくと速度制限が回避できてイライラすることも少なくなると思います。
LINEモバイルはずっとキャンペーン中、解約しない方が良かったと思うOCNモバイルONE は時々キャンペーンやってます。