3月29日に平成最後のプロ野球シーズンが開幕し、そして5月1日からは令和最初のプロ野球シーズンと変わって、2019年のプロ野球は元号を跨ぐシーズンとなります。
開幕スタートダッシュに成功したのはセ・リーグは巨人、パ・リーグはソフトバンク。セ・リーグは4連覇がかかる広島がまだ序盤とは言え予想外の最下位に沈み、パ・リーグは昨年優勝の西武が3連敗スタートと何やら波乱の展開。
そして開幕から絶好調だったギータの戦線離脱は痛すぎ!
4月7日は本拠地ヤフオクドームでホークスの福岡移転30周年「WE=KYUSHUデー」最初のゲーム。
千葉ロッテとの3連戦は金曜土曜とロッテのホームラン攻勢に2連敗。しかし3戦目はソフトバンクが1試合7本のホームランと打線爆発でお返し、先発の高橋礼も1失点の好投と快勝でした。
「WE=KYUSHUデー」では、ビジター応援席を除いた入場者全員に「WE=KYUSHUレプリカユニフォーム」をプレゼント。
ヤフオクドームに詰めかけたホークスファンは大満足な1日となった。
この日は初回からギータの2ランで先制、3回はデスパイネの3ランと内川のソロホームランの連発で一気にドーム内が盛り上がって、ホークスファンは楽勝ムード全開になる。
そして8回は松田宜・上林の連続アーチで、3番から7番バッターまで5本のホームラン。
これって記録なんじゃない?
と思っていたら9番・釜元がプロ初ホームラン。
止めは柳田の代走で3番に入った福田の今シーズン初ヒットが2ランホームランと、1試合打者7人で7本塁打の乱れ打ちに。
ちなみに去年(2018年)7月に、ヤフオクドームの西武戦で1試合8本塁打を記録していて、柳田2本、上林、松田宣、甲斐、中村晃、内川、牧原の7人だった。
しかし今シーズン、中村晃の長期離脱だけに止まらず、開幕から調子が良かったグラシアルと柳田悠岐の故障離脱は痛すぎる。
9日は長崎で「WE=KYUSHUデー」日ハム戦、そして今週後半からビジター遠征があり、楽天・ロッテ・西武と対戦する。
選手層が厚いと言われるソフトバンクだが、投手陣はバンデンハーク、石川、サファテと言ったところも目途が立たず。明石を入れて野手の主力4人がいないと影響が大きい。千賀・東浜・武田をはじめ高橋礼・大竹・ミランダの先発投手陣の頑張りに期待したい。