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2年縛りの違約金が1000円以下に!携帯電話2年契約の途中解約金

スマホとSIMカード

NTTドコモ・KDDI(au)・ソフトバンクの携帯キャリアで実施されている2年契約の解約金が、2019年秋を目途に大幅に引き下げられます。

現在、いわゆる「2年縛り」と言われる料金プランを途中解約する際に、いかなる理由があろうとも違約金として9500円(税別)が請求されますね。

総務省としてはこの「9500円の違約金」が携帯キャリアの乗り換えと携帯電話料金の引き下げを妨げている要因だとして、遂に2年縛りを規制する事にした。

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2年契約の解約金は上限1千円に!

NTTドコモ・KDDI(au)・ソフトバンクの携帯3社と契約する際に、キャリアショップでも家電量販店でもそれ以外の販売店でもほとんど2年契約の料金プランを選ぶことになります。

元々は2年間の利用を約束する代わりに、通常の基本料金よりも毎月の支払額を安くします、というものですが、実態はドコモとauで2019年6月から開始した新料金プランでも2年契約しか選べません。

この2年契約の料金プランを途中で解除する場合に解約金として9500円の違約金が請求されます。

他のキャリアへの乗り換えに限らず、単純に使用しなくなった場合など解約理由に関係なく2年毎の更新月を除いて解約金が発生します。

しかも自動更新のため、「2年縛り」と言われている契約形態となっています。

この2年縛りの違約金・解約金について、総務省が上限を1000円とする方針を固めた、ということです。

解約時の違約金を1000円以下にすれば、携帯会社を乗り換えやすくなって競争が活発化すると総務省は考えています。

 

端末分離プラン導入も値下げしなかった3キャリア

ドコモが「ギガホ」「ギガライト」、KDDIが「新auピタットプラン」「auフラットプラン7プラス」を開始しましたが、2年契約と途中解約時の違約金は以前のまま契約時の条件となっています。

また2年前に開始したソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+」では2年契約なしも選べますが、料金は高止まりしたまま。

料金を安くしたい場合はワイモバイルへどうぞ、という姿勢のようですが、ワイモバイルの料金プランは2年契約と2年契約なしとでは3500円と金額に大きな差があります。

携帯キャリア3社とも2年契約は自動更新、更新月となる24ヶ月目から26か月目までの3ヶ月間に解約をしないと次回の更新まで違約金9500円が必要になります。

またドコモの場合、3年目以降に選べる途中解約でも違約金が掛からないフリーコースも新料金プランでは提供しなくなってしまいました。

さらに3社とも契約人数で家族割の金額を変えているため、一番安くなる場合の金額を大きく表示。しかし実際に新料金プランを契約しようとすると安くならないどころか、逆に高くなる場合が多く見られます。

つまり、端末分離プランを導入させてもほとんど料金の値下げにつながっていないのが実態です。

 

端末代の値引きは上限2万円まで

特にMNP(ナンバーポータビリティー)で乗り換えする客へ端末の過剰な値引きも規制される。

5月30日の総務省の有識者会合で、突然、端末代金の割引額に上限を設けるなどの議論がされていた。

今回、2年契約の違約金と共に2年間の時限措置として端末代金の値引き上限を一律2万円までとすることが方針として固まった。

頻繁に携帯を買い替える一部の利用者ばかりが恩恵を受ける仕組みを是正するためとしているが、これで料金値下げ競争が促進されるのか疑問を感じる。

 

まとめ

  • 2年契約の解約金が上限1千円に
  • スマホの販売価格の値引きは上限2万円まで

通信契約を条件に端末代を大幅に割り引く「セット販売」や顧客の過度な囲い込みを禁止する改正電気通信事業法がこの秋に施行されます。

また10月には楽天モバイルが携帯キャリアとして参入することに合わせるように、2年契約の途中解約で発生する違約金を大幅に引き下げさせて、携帯会社の乗り換えをしやすくする狙いもあります。

違約金が1千円以下、分離プランの導入、端末(スマホ)の値引きを規制で、総務省には単純な料金値下げ競争に持ち込みたいとする狙いもあります。

一方で、人数により家族割に金額の差があったり、光回線やワイマックス、電気ガスなどのセット割であったりと、分離プランとなっても実際に支払う料金は複雑になっています。

ほとんど値引きがない端末(スマホ)を販売することになっても、楽天が参入しても、そう簡単には料金値下げ競争にはならないと踏んでいます。

NTTドコモ・KDDI(au)・ソフトバンクの3社とも広告宣伝の競争ばかりが目立ちますが、広告にかける過剰な費用も通信料が原資です。

 

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