OCNモバイルONEの速度に不満もMUSICカウントフリーに満足

格安SIMの老舗とされる「OCNモバイルONE」のSIMカードを2017年5月から使用しています。2018年で5周年だそうです。

OCNモバイルONEは「OCN」から想像するようにドコモ回線を利用するNTTコミュニケーションズが運営する格安SIMです。

格安SIMをどれにしようかと選ぶのに困るほどたくさんの会社がありますが、当時は通信速度や料金プランよりも、格安SIMを使ってみたい好奇心と運営会社の安心感、支払方法に口座振替があったので「OCNモバイルONE」を選びました。

※2018年9月以降、新規申込時に口座振替は利用できません。

そこでOCNモバイルONEを1年以上使用してきて感じる事や他の格安SIMとの比較をまとめました。

  • 一体どこの格安SIMを選べば良いのか分からない?
  • 格安SIMやOCNモバイルONEのデメリットが知りたい
  • MUSICカウントフリーとは
  • バースト転送機能と通信速度について

OCNモバイルONE 公式サイト

OCNモバイルONEのデメリット

OCNモバイルONEの速度には不満

格安SIMに乗り換えると通信速度が遅くなるだろうとは分かっていました。しかし格安SIMがこんなにも遅いとは思ってもいませんでした。

MVNOの仕組みを理解していなかった訳ですが、OCNモバイルONEの利用者が少ないアクセスポイントなら都会の利用者が多くて混みあっている場所よりも速度が出るんじゃないかと。

でもそれは少しだけ正解だったのかも知れませんが、根本的に誤りでした。

難しいことは専門家にお任せしますが、OCNモバイルONEの場合は、ドコモから購入している接続帯域がその時間に足りているかいないかが速度低下の主な要因になります。

なので、深夜から早朝は物凄く通信速度が速いけれども、みんなが使うようなお昼の12時台や夕方17時以降に著しく通信速度が遅くなってしまいます。

しかし、混雑する時間帯に動画を観たり、アプリや重たいデータと画像をダウンロードしないなら、十分満足できる格安SIMです。

格安SIMの中では少し料金が高め

音声SIMの料金プランは以下のように設定されていますが、最安の格安SIMと比較すると少し高めになっています。

特徴的な料金プランは110MB/日コースと170MB/日コース。データ通信速度に制限がかかっても、毎日0時で解除されます。

筆者は契約時に20GBプラン、2ヶ月目以降はずっと6GBプランを利用していました。一日で一番使う午後から夜にかけての時間帯に速度が遅くなってしまうために大容量プランではデータ通信量が使い切れませんでした。

費用を抑えたい場合は、3GBプランは他社より金額が高いので、110MB/日コースの方がおすすめです。月間の高速通信ができるデータ通信量は、110MB/日コースが3GBプランよりも少しだけ多くなります。

OCNモバイルONEのMUSICカウントフリーに満足

MUSICカウントフリーでデータ節約

OCNモバイルONEの「MUSICカウントフリー」は、申し込めば追加料金なしで音楽ストリーミングサービスのデータ通信量がカウントフリーになるサービスです。

対象の音楽ストリーミングはAmazon Music・AWA・dヒッツ・Google Play Music・Spotify・ひかりTVミュージック・レコチョクBest の7つ。

OCNモバイルONEには節約モードに切り替えができるので、音楽ストリーミングくらいのデータ量ならば低速でも十分に聴くことが出来ますが、楽曲データをダウンロードする場合にデータ通信量を節約できるのは、少ないデータ容量のプランを契約していると助かりますね。

節約モードなどの切り替えがない格安SIMやドコモ、au、ソフトバンク(旧料金プラン)の場合、長時間音楽を鳴らしたり聴いたりしているうちに、思った以上にデータを消費してしまいます。

また格安SIMのBIGLOBEモバイルにも動画と音楽のストリーミングがカウントフリーになるエンタメフリーオプションがありますが、こちらは申し込むと追加の月額料金が掛かります。

「カウントフリー」はLINEモバイルが最初に使い始めましたが、NTTコミュニケーションズの登録商標です。

OCNモバイルONEではMUSICカウントフリーの他に、IP電話の「050 plus」、データ通信量の確認や速度切替ができる「OCNモバイルONE アプリ」などがカウントフリーです。

無料で楽しめるSpotify(スポティファイ)に最適

MUSICカウントフリーの対象サービスには7つがありますが、無料プランでも十分に音楽を楽しめるのは「Spotify」です。

Spotify 以外の音楽ストリーミングサービスは利用していませんが、無料プランでも高音質に設定して1曲フルバージョンで聴けるのは Spotify だけです。ただし無料プランの場合はシャッフル再生のみで、楽曲を指定して再生したり、楽曲のダウンロードが出来ません。

高音質といってもCDの音質と比べたら劣りますが、FMラジオ感覚で一日中鳴らしていてもデータを消費しませんし、その分のデータ通信量を他の通信に有効に回せます。

OCNモバイルONE 公式サイト

OCNモバイルONEの使って良かったところ

バースト転送機能

いくら高速と低速の速度切替が出来ると言っても、「低速モード」があまりにも遅いとイライラしてしまいますよね。

OCNモバイルONE は低速でもドコモなどのキャリアより早い200kbpsを超える速度で通信できますが、さらにバースト転送機能で「低速モード」でも、最初の読み込みは高速で通信します。

データ量の少ないサイトや画像、LINE・Twitter・インスタなどSNSは短時間で読み込みできるから、「低速モード」でもストレスをあまり感じません。

このバースト転送機能は他の格安SIMでは、IIJmio・mineo・楽天モバイル・DMMモバイル・エキサイトモバイル・Nifmo・UQモバイルなどでも利用されています。

かけ放題ダブルとトップ3かけ放題

電話をたくさん使う人にはドコモのカケホーダイと同じくらい使えるオプションです。

他の格安SIMでも「10分かけ放題」や「5分かけ放題」のオプションがありますが、その月の国内通話料上位3番号の通話料が0円になる「トップ3かけ放題」は他にはありません。

また、「10分かけ放題」と「トップ3かけ放題」を一緒にした「かけ放題ダブル」は月額1,300円(税別)でドコモのカケホーダイの半額以下で利用できます。

OCNモバイルONEをはじめ、ほとんどの格安SIMは家族間通話が無料にはならないので、家族や友人とLINE通話やFaceTime などで連絡をしない人、仕事関係やプライベートとたくさん電話をする人は、通話料金が節約できます。

無料で使えるWi-Fiスポット

OCNモバイルONEで日単位コースやデータ容量量が3GBや6GBプランを契約しているときに役立つのが無料で使えるWi-Fiスポット。

一度設定しておけばWi-FiをONにするだけでネットに繋がります。またドコモやソフトバンク、auと違って、契約しているSIMカードを挿した端末だけでなく、PCやタブレット、別のスマホでもIDとパスワードで通信ができるマルチデバイス対応となっています。

OCNモバイルONEのWi-Fiスポットは駅や空港、ホテル、スタバやタリーズなどのカフェ、モスやロッテリアなどファストフード店で利用でき、アクセスポイント数は86,000を超えています。

OCNモバイルONE 公式サイト

まとめ

「通信速度が遅い」以外は何の不満もなく、OCNモバイルONEを1年以上利用しています。

ドコモ・au・ソフトバンクからMNPで乗り換える場合は、昼12時から夜22時過ぎまで速度が明らかに遅くなるので諦めも必要です。

またOCNモバイルONEの音声SIMには、契約すると最低利用期間が6ヶ月に設定されています。もし他の格安SIMやキャリアに変えたい時は半年過ぎるまで辛抱すれば契約解除料は発生しません。

またデータSIMには最低利用期間が設けられていないので、どうしても通信速度を確かめたい時は、データSIMを契約してみることをお薦めします。

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